都道府県別名字ランキングトップ500、名字由来netが発表

 日本人の名字にまつわる情報サイト「名字由来net」は26日、47都道府県ごとに多い名字をランク付けした「都道府県別名字ランキングトップ500」を発表した。

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自分の名字はどの地域に多い? 「都道府県別名字ランキングトップ500」発表
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 日本人の名字にまつわる情報サイト「名字由来net」は26日、47都道府県ごとに多い名字をランク付けした「都道府県別名字ランキングトップ500」を発表した。

 現在、約30万種類が存在しているといわれる日本人の名字。全国規模では「佐藤」や「鈴木」などの名字が多いことはよく知られているが、自分の名字はどれくらいの数が存在していて、また、どの地域に多いのかを知りたいと思ったことがある人は少なくないだろう。同サイトではそうした要望に応えて今回、都道府県別のデータをまとめて発表した。

 その一例を紹介すると、全国では「佐藤」「鈴木」「高橋」「田中」「伊藤」といった名字が上位を占めるのは大方の予想通り。また、東京都でも上位は1位「鈴木」、2位「佐藤」とその順位が入れ替わっているほか、5位の「伊藤」は8位に下がり、代わりに「小林」がランクインしている程度の変動。関東やその周辺では全国ランキングと比べても大きな変動はないが、より西・南へ向かうと「田中」や「山本」といった名字が上位を占めるようになる。さらに四国、九州に入るとガラリと変わり、香川県の1位は「大西」、宮崎県では1位が「黒木」、2位が「甲斐」といった具合だ。

 では、東・北へ向かった場合も同じく遠ざかるほどにランキングが大きく変動するか、と思いきや、上位にはさほど変動がないのが興味深いところ。秋田県、宮城県、山形県、岩手県など、東北の各県では「佐藤」が1位。最北端の北海道でも、「佐藤」「高橋」「佐々木」がTOP3を占めている。

 このランキング、各都道府県で500位までを網羅しているので、よほど珍しい名字でなければ、自分の名字が何位にランクインしているのか、見つけられるかもしれない。

自分の名字はどの地域に多い? 「都道府県別名字ランキングトップ500」発表

《花@RBB TODAY》

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