車両判別に顔認識技術を応用、OKIの交通量計測システム
OKIは7日、同社の顔認識技術を応用した、映像による交通量計測システム「映像トラフィックカウンター」を開発したと発表した。
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
同システムは、カメラ映像から、交通量計測で必要な通過車両台数と、大型車・小型車の車種分類の計測を可能とするもの。道路脇の柱などへの設置が可能なため、大規模な路上工事も不要となる。
同システムは従来、車長、車幅、車高のいずれかで識別していた大型車や小型車の車両判別に、10年以上の技術蓄積による高度な顔認識システムを活用。複数の車両情報を組み合わせて車両形状を推測し、判別することで、より精度の高い識別を可能とした。
同社は道路管理者向けに、同システムの商品化を今年度内に目指す。また、ソフトウェアの追加により容易に機能追加が可能なため、今後は渋滞・落下物検知などの機能拡張も予定している。
OKI、顔認識技術を応用した交通量計測システムを開発
《村尾純司@DAYS@レスポンス》
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