子どもをワクチンで防げる病気から守ろう…予防接種スケジュール
NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会のホームページで、「2013年4月版予防接種スケジュール」が公開されている。スケジュールシートは7歳までの予防接種用と0歳の予防接種用の2種類で、同会ホームページからダウンロードできる。
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VPDとは「ワクチンで防げる病気」のこと。同会では、VPDで苦しむ子どもが日本から1人でも減るように、まず、VPDの正しい情報を知ってほしいと、VPDやワクチンについて情報を発信している。
スケジュールは、ワクチンが定期接種かどうか、おすすめの予防接種時期などが一覧でわかるようになっており、接種済みのチェックを入れる欄も設けられている。2013年4月版では、4月1日からのヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの定期接種化とBCGワクチン接種時期が生後6か月から1歳未満に引き上げられたことを受け、以前のものから変更が行われた。また、ホームページでは子どもの年齢ごとの接種スケジュールの立て方や、無料のスマートフォン用アプリも紹介している。
同会では、スケジュールは同会によるもっとも早期に免疫を付けるための提案であるとして、子どもの予防接種に関しては、地域ごとの接種方法や流行状況に応じて、かかりつけ医と相談の上スケジュールをたてることを勧めている。
《黄金崎綾乃》
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