奨学金付き音楽留学、ニューヨークでの実習課程も提供
上海オーケストラ・アカデミー(SOA)は、2014年度秋入学の第1期生として留学生の申請を受け付けている。2年間の修学を経て美術学修士の学位が取得できる同プログラムでは、40万円から80万円の奨学金を受けることができるという。
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上海オーケストラ・アカデミーは、米国のニューヨーク・フィルハーモニック、上海交響楽団、上海音楽学院の協力によって創設された音楽家の養成学校。講義や実技は、3団体の専門家が指導し、ニューヨーク・フィルハーモニックと上海公共財団で奏者とともに演奏する機会が与えられるという。
中でもニューヨーク・フィルハーモニックは、世界的にももっとも古い交響楽団の1つであり、日本を含め63か国432都市で公演を行った実績がある。また、子どもの音楽教育にも注力しており、未就学児童向けの「Very Young People's Concer」、3歳から12歳までのカリキュラムを支援する「School Day Concert」、学生がオリジナル作品を通じて自己表現できるようになるための「Very Young Composer」など、さまざまなプログラムを実施。そのほか、世界中の課程や教室で李今日できるオンライン教材も提供しているという。
今回の留学プログラムの特長は、学業だけでなく世界的にも有名なニューヨーク・フィルハーモニックや上海交響楽団で実習を積む機会が与えられることだろう。美術学の修士号と実習経験は、キャリアのよいスタートとなるという。
なお、留学申請の受付けは10月20日まで。申請手続きやオーディション手順、授業料、奨学金に関する情報は上海オーストラリア・アカデミーのWebサイトに掲載されている。
《湯浅大資》
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