【中学受験2014】千葉県の出願状況…市川、専修大松戸などで昨年比増

 四谷大塚は1月8日、「2013年合不合判定テスト最終資料Part2」を公表した。1月20日(月)より始まる千葉県の中学入試について、市川や専修大松戸などで昨年同日よりも出願者数が増えている。

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千葉県の出願状況(一部)
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 四谷大塚は1月8日、「2013年合不合判定テスト最終資料Part2」を公表した。1月20日(月)より始まる千葉県の中学入試について、市川や専修大松戸などで昨年同日よりも出願者数が増えている。

 千葉県の中学入試は埼玉県よりも10日遅れてスタートするため、出願を締め切った学校はまだ少ない。1月7日21時時点で判明している千葉県の中学入試状況のうち、昨年同日よりも出願者数が増えている1回目の試験を見ていくと、共学校が市川、専修大松戸。女子校が聖徳大附属女子(1回S選抜)。1月15日に願書締切の市川は、1月7日時点の出願者数(倍率)が男子1,558人(8.8倍)、女子927人(9.4倍)で、ほぼ昨年最終出願者数に達している。

 なお、市川の2013年入試は、男子の出願者1,552人、出願倍率8.9倍に対し、実質倍率1.9倍、女子の出願者943人、出願倍率9.7倍に対し、実質倍率2.2倍となった。出願倍率だけを見ると圧倒されてしまいそうだが、募集人員よりも多くの合格者数が発表されるので、出願倍率と実質倍率でギャップが生じる。千葉県や埼玉県の中学入試はこのような特徴があるので、出願倍率の高さを見て萎縮することなく、試験に挑むのがよいという。

 四谷大塚のウェブサイトでは「出願倍率速報と入試結果」を公開しており、学校名や学校種別、エリア、入試月、入試日、前年度と比較した出願者数の変化などから検索して、各学校の入試状況をリアルタイムに確認することができる。

《工藤めぐみ》

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