文科省、学校運営の改善取組事例を紹介…SFC研究所など
文部科学省は平成24年度「学校運営の改善の在り方に関する取組」成果報告書を公表した。慶應義塾大学SFC研究所や全国公立小中学校事務職員研究会などの調査研究報告書が同省のホームページに掲載されている。
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
学校を取り巻く環境が変化する中、学校教育に対する期待や学校教育が抱える課題が一層多様化・高度化している。同省では、学校運営の改善に関する取組みをホームページで紹介している。
慶應義塾大学SFC研究所は、学校評価、学力や学習状況調査、コミュニティ・スクールなどを活用した取組みを効果的、効率的に分析するため、小中一貫、小中連携に取り組む際の9年間の児童生徒のデータ蓄積、分析、活用を支援する時系列モニタリングツールなど、「学校運営支援ツール」の充実に向け、設計・開発・検証を実施。
全国公立小中学校事務職員研究会は、学校マネジメントを担う学校事務をテーマに、全国調査を実施することにより「学校事務の共同実施」「事務職員の職務内容と事務長の役割」「学校裁量権の拡大」について現状を明らかにし、好事例の普及・啓発を図った。
このほか、兵庫教育大学や三鷹ネットワーク大学推進機構の成果報告書も掲載されている。
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