ノートの取り方、生徒の学力に関係…中高教師対象にコクヨが調査
ほぼすべての教師が、生徒の学力とノートの取り方に関係性があると考えていることが、コクヨグループのコクヨS&Tが実施した調査結果からわかった。学力が高い生徒は、「板書以外も書く」「自分なりに工夫したまとめ方をしている」などの割合が高い傾向にもあった。
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調査は、同社が2013年11~12月、全国の中学校と高校の教師153名を対象にインターネットで実施した。
「ノートの取り方と生徒の学力には関係性があると思いますか」という質問に対しては、「思う」が58.8%、「やや思う」が39.9%。実に98.7%もの教師が生徒の学力とノートの取り方について、関係性を認めている結果となった。
学力が高い生徒のノートの取り方の傾向(複数回答)では、「教師の発言など板書内容以外を書いている」(76.5%)、「自分なりに工夫したまとめ方がされている」(75.2%)、「読み返しやすく書いている」(57.5%)、「板書内容をしっかり書いている」(54.9%)、「生徒個人の意見など板書内容以外を書いている」(51.6%)などが高い割合を示した。
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