8/2は「伝統的七夕」の日…明かりを消して星を眺めよう
8月2日(土)は、国立天文台が提唱する旧暦にもとづく「伝統的七夕」の日。明かりを消して星空を見るライトダウンを呼びかけており、今の時期は織姫や彦星、はくちょう座の星が見られるという。家族で星空を鑑賞するいい機会になりそうだ。
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現在の暦の七夕は多くの地域で梅雨のさなかにあたり、なかなか星を見ることができない。旧暦などの太陰太陽暦にもとづく伝統的七夕の日は、梅雨明け後で晴天率は高く、月が夜半に沈んだあと、天の川がくっきり見える観察条件だという。国立天文台では2001年から「伝統的七夕」の日を提唱、2011年からは全国的なキャンペーンとして「伝統的七夕ライトダウン」を呼びかけている。
ライトダウンキャンペーンでは、伝統的七夕の8月2日と翌日の3日の20時から不要な明かりを消すように提案。カーテンやブラインドを閉めて光が外に漏れないようにしたり、身の回りの無駄な明かりを消灯して、不要な光が漏れないようにする。また、キャンペーンサイトでは、キャンペーンに賛同して開催されるイベントを掲載。Twitterでハッシュタグ「#伝統的七夕」をつけてツイートするなど、このキャンペーンの共有をすすめている。
気象庁の週間天気予報によると、全国的に雨の予報は少ないが、「曇りときどき晴れ」の予報が多くみられる。関東は3日のほうが比較的天気がよさそうだ。なお、伝統的七夕の日は毎年異なり、2030年までの伝統的七夕の日が国立天文台Webサイトで紹介されている。
《黄金崎綾乃》
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