数学甲子園2014、灘高が初優勝…全員1年生の「おめがチーム」に栄冠
日本数学検定協会は、「数学甲子園2014(第7回全国数学選手権大会)」の本選を9月14日、東京都内で開催。5人全員が高校1年生という灘高校「おめがチーム」(兵庫県)が初優勝を飾った。兵庫県の学校が優勝したのは今回が初となる。
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数学甲子園は、全国の中学生・高校生・高等専門学校生が団体戦で数学力を競い合う大会。数学の問題を解く力だけではなく「問題解決能力」「チームワーク力」「創作力」「プレゼンテーション能力」など幅広い能力が問われるという。
今年は、全国189校368チームが参加。本選には、8月に11都道府県で開催した予選から勝ち進んだ36チームが出場した。本戦では、「準々決勝」「準決勝」を勝ち抜いた上位6チームが決勝に進出。決勝は、制限時間のなかで、提示されたテーマに沿った問題を創作し、問題のねらい、模範解答を作成する。2チームずつの対戦方式で、創作した問題についてそれぞれプレゼンテーションと質疑応答を行う。
灘高校「おめがチーム」は、準々決勝、準決勝を順当に勝ち進み、決勝では創作問題のテーマである「2つしかない」というキーワードに対して「解が正の整数2つだけであるような3次方程式はどのくらいあるか」という問題を作成し、チームの総合力で優勝を果たした。
準優勝は駒場東邦高校「シュレーディンガーチーム」(東京都)、敢闘賞は開成中学校・高等学校「開成学園数学研究部チーム」(東京都)、入賞は、4位に灘高校「治五郎FIVEチーム」(兵庫県)、5位に栄光学園高校「エアプレチーム」(神奈川県)、6位に同じく栄光学園高校「スチーム」(神奈川県)の3チームが選ばれた。
また、準々決勝敗退校から選ばれる特別賞「林家久蔵賞」は渋谷教育学園渋谷高校「数学愛好会 of 渋渋Bチーム」(東京都)、「ベストホープ賞」は筑波大学附属駒場中学校「ttc66チーム」(東京都)の2チームに贈られた。
《水野こずえ》
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