国立天文台で最先端天文学に触れる「星と宇宙の日2014」10/24・25
「三鷹・星と宇宙の日2014」が10月24日と25日に開催される。現在建設中のTMT(30メートル望遠鏡)の紹介をはじめとした、普段は見学できない施設の公開や講演会・展示など、最先端の天文学に触れることができるイベントとなっている。
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今回のメインテーマは「宇宙のフロンティアに挑むTMT」。TMT(Thirty Meter Telescope)とは、口径30mの主鏡を持つ史上最大の光学赤外線望遠鏡の名称。日本、米国、カナダ、中国、インドの国際協力によって2014年から国立天文台において建設がスタートしている。492枚の複合鏡からなる口径30メートルの主鏡により、光を集める能力で従来の望遠鏡の10倍を上回る計画となっており、2021年の完成、2022年の観測開始を目指して進めているという。
当日は、TMTが切り拓く新時代の天文学を紹介するほか、天体観望会や施設公開、講演会を実施。質問コーナーやスタンプラリーなどの企画も用意されている。10月24日はプレ公開となり、14時~19時まで。本公開の25日は、10時~19時の開催を予定している。
◆星と宇宙の日2014
日時:プレ公開 10月24日(金)14:00~19:00(入場は18:00まで)
本公開 10月27日(土)10:00~19:00(入場は18:00まで)
会場:国立天文台 三鷹
東京大学天文学教育研究センター(国立天文台三鷹に隣接)
三鷹市星と森と絵本の家(国立天文台三鷹に隣接)
《小林瑞季》
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