サイエンスアゴラ2014、お台場に科学実験教室など200企画が出展
科学技術振興機構(JST)は11月7日~9日、日本科学未来館とその周辺施設(東京・お台場地区)で「サイエンスアゴラ2014」を開催する。子ども向けの理科実験教室、トップ科学者との対話など、誰でも参加でき楽しめる科学イベントとなっている。
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サイエンスアゴラは、「科学と社会をつなぐ科学コミュニケーション実践のための広場(アゴラ)」として科学技術を活用し、よりよい社会を実現するための方策を多角的に論じ合う複合型のイベント。2006年より毎年開催され、昨年は出展者・来場者合わせて8,500人が参加したという。
今年のテーマは「あなたと創るこれからの科学と社会」。科学技術の楽しさを伝えるだけでなく、科学技術をめぐるあらゆる課題や社会の未来像について、政治家、行政、マスコミ、産業界、研究者、一般の方々などさまざまな立場の人が参加し、情報共有、対話を行う場をつくることを目指す。
当日は、科学を楽しむ実験教室やサイエンスショー、考えを深め共有するワークショップやサイエンスカフェ、シンポジウムなどを開催。誰でも楽しめるもののほか、子ども向け、教育関係者向け、科学コミュニケーター向けの内容も用意され、約200の多種多様な企画が出展される。また今年初の試みとして、科学技術をめぐるさまざまなテーマについて独自の切り口での議論を行う「アゴラキーノートセッション」を開催する。
当日は参加自由だが、一部事前に登録を受け付ける企画もある。また終日出展の企画と、時間枠出展(決まった時間に実施する)の企画がある。詳細はホームページを参照のこと。
◆サイエンスアゴラ2014
日時:11月7日(金)・8日(土)・9日(日)
会場:日本科学未来館とその周辺施設(東京・お台場地区)
参加費:無料
※一部企画で材料費などの実費を徴収するものあり
※日本科学未来館の常設展示見学は有料
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