位置検索サービス「キンセイ」スタート、小型端末とアプリで子どもを見守る
HAMOLOは、スマートフォンアプリで利用できる、子ども見守り位置検索サービス「キンセイ」を開発。団体向け限定で12月19日よりサービス提供のプレオーダーを開始した。
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「キンセイ」は、Beacon(ビーコン)を搭載した小型専用端末とスマートフォンアプリによる位置検索サービス。位置情報を把握したい子どもに小型専用端末を持たせることで、近くにいるサポーター(地域の見守る人々)の所有するスマートフォン(アプリのダウンロード要)と通信。サポーターのスマートフォンを介して、位置情報を保護者に通知する。
「キンセイ」では、子どものランドセルに小型専用端末を付けておくだけで、位置情報が確認できるほか、子どもと一緒に出かけて距離が一定以上離れた場合、保護者の携帯電話にアラートを通知、さらに子どもとの距離を携帯電話で確認しながら、探すこともできる。また、アプリで迷子情報をあらかじめ登録しておけば、公開ボタンを押すだけで、周辺サポーターたちに保護を求めることもできるという。
なお、同社はスポーツ団体、幼稚園や保育園に特化した顧客管理システム「PiCRO」を展開。約13万人の会員の多くが利用しているPiCROスマートフォンアプリに「キンセイ」の機能が組み込まれており、すでに数多くのサポーターが子どもたちを見守っているという。
当初はAndroid端末のみのサービス提供となり、iOSについては順次リリースを予定。サービス価格等は公式サイトより問い合わせを。また、個人ユーザー向けは2015年3月を目処に受付を開始する。
《水野こずえ》
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