【父親座談会(前編)】私立中高一貫校のよさと我が子の成長
私立中高一貫校は、学校ごとに特色や魅力があり、根強い人気がある。入学後はどのような学校生活を送っているのか、お子さんの成長を保護者はどのように感じているのか、在学生・卒業生のお父様4人に語っていただいた。
教育・受験
受験
advertisement

◆参加者
1)田中さん(開智中学高等学校・男子校・中学生男子のお父様)
2)横山さん(麻布学園・男子校・中学生男子のお父様)
3)永島さん(共立女子中学高等学校・女子校・高校生女子のお父様)※姉も共立女子
4)池田さん(カリタス女子中学高等学校・女子校・卒業生のお父様)※姉は他の女子校
※いずれも仮名。
◆友達に恵まれ充実した学校生活
池田さん(カリタス):カリタスはミッション系で落ち着いていて、ルールはありますがあまり厳しくない。おっとりした校風で、娘は友達にも恵まれ、部活も充実して、楽しく過ごしていました。
田中さん(開智):息子は小さい頃から人見知りでした。それで素朴な雰囲気の生徒の多い学校を探し、開智を志望しましたが、思ったとおりで、友だちがたくさんできて楽しく通っています。親としても大変満足しています。
横山さん(麻布):麻布はとても自由な校風なのですが、先生たちは、はちゃめちゃをする生徒たちをとても信頼してくれています。校則といえば、校内で下駄を履くなというくらいで服装も自由。文化祭の予算編成なども生徒が任されています。生徒の自主性に任せられるというのは、先生の生徒への深い信頼があるからこそで、それはこの学校のいいところだと思います。また、校長先生が「最終学歴は麻布でいいんだ」と言っていらしたのですが、卒業後も友達関係は続くようで、一生つき合える友達に出会えることもよさだと思います。
永島さん(共立):友達もたくさんいて楽しそうに通っています。休日にはよく友達と遊びに行っているようです。共立女子は高校からの募集がないので、友だち同士はもちろん、先生ともとても密な人間関係ができ、楽しい6年間になるのではないでしょうか。中学から高校へ持ち上がる先生もいらっしゃいます。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement