安倍総理、ICTの活用や教師養成を求める…教育再生実行会議
第29回教育再生実行会議が4月7日、総理大臣官邸で開催された。第7次提言素案について議論が行われ、安倍総理は、子どもたちの主体性や創造性などを育むため、ICTを最大限に活用し、これまでの教育を大きく変えていくことが必要であると述べた。
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
教育再生実行会議は、21世紀の日本にふさわしい教育体制を構築し、教育の再生を実行に移していくことを目的に開催。内閣の最重要課題の1つとして教育改革を推進する。平成25年1月からこれまでに29回開催された。
第29回教育再生実行会議では、「第7次提言素案―これからの時代に求められる資質・能力と、それを培う教育、教師の在り方について―」に関する議論が行わた。
会議に参加した安倍総理は、「今後、主体的に課題を発見し解決に導く力や、既存の概念に捕らわれない創造性などを育むため、ICTを最大限に活用するなど、これまでの教育を大きく変えていくことが必要である」と述べた。また、改革を進めるためには教師ひとりひとりの能力が鍵であるとし、養成、採用、研修の見直しを検討する必要があるとの認識を示した。
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