【ワークショップコレクション11】第4回デジタルえほんアワード…グランプリは面白法人カヤック

 第4回デジタルえほんアワード表彰式が、開催中の「ワークショップコレクション11 in シブヤ」にて実施された。約200作品の応募の中から受賞作品の発表が行われ、グランプリを、面白法人カヤックの「ダンボッコキッチン」が受賞した。

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グランプリ受賞の面白法人カヤック「ダンボッコキッチン」
グランプリ受賞の面白法人カヤック「ダンボッコキッチン」 全 8 枚 拡大写真
 第4回デジタルえほんアワード表彰式が、開催中の「ワークショップコレクション11 in シブヤ」にて実施された。約200作品の応募の中から受賞作品の発表が行われ、グランプリを、面白法人カヤックの「ダンボッコキッチン」が受賞した。

◆26か国約200作品の応募

 デジタルえほんアワードは、「デジタルえほん」という新しいデジタル表現手法の開拓と発展を目的として2011年にスタート。これまでの開催においては国内外の作品が多く集まり、企業からアマチュアの作家、小学生に至るまで幅広い応募者が受賞している。

 第4回目となる今年は、26か国約200作品の応募から受賞作品を決定。表彰式には、審査員で絵本作家のいしかわこうじ氏、KADOKAWA取締役会長の角川歴彦氏、精神科医・立教大学教授の香山リカ氏、絵本作家のきむらゆういち氏、医学博士・お茶の水女子大学副学長の榊原洋一氏、クリエイター・プロデューサーの水口哲也氏が出席した。

 今年は、グランプリ1作品、準グランプリ2作品、特別賞2作品、各審査員による審査員特別賞8作品のほかにも、デジタルえほん社が配信しているデジタルえほん制作ツール「Flying Cat」を使用した応募者への「Flying Cat賞」1作品、次点作品として入賞23作品が発表された。

 入賞作品として発表された23作品には、国内だけでなくスペインやフランス、ノルウェー、スロバキアなど国際色豊かな応募者が受賞。NHK制作局第1制作センター青少年・教育番組部やファンタムスティックほか、式に出席した受賞者が登壇した。
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《堀合俊博》

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