【大学入試2016】国公立2次試験の願書受付開始…予備校が速報

 平成28年度国公立大学の2次試験の願書受付が1月25日、始まった。出願は2月3日に締め切られる。前期日程は2月25日から、後期日程は3月12日以降に試験が実施される。大手予備校などでは、2次試験情報を特設サイトで順次公開している。

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 平成28年度国公立大学の2次試験の願書受付が1月25日、始まった。出願は2月3日に締め切られる。前期日程は2月25日から、後期日程は3月12日以降に試験が実施される。大手予備校などでは、2次試験情報を特設サイトで順次公開している。

 国公立大学2次試験(個別試験)の出願は、1月25日から2月3日。前期日程の試験日は2月25日から始まり、合格発表は3月6日から10日。後期日程の試験日は3月12日より行われ、合格発表は3月20日から24日となる。

 センター試験後に速報や解答分析、自己採点による合否判定を行ってきた大手予備校などのWebサイトでは、引き続き2次試験の動向を確認することができる。

 駿台予備学校とベネッセコーポレーションが運営する「データネット2016」では、2月初旬から国公立、私立(首都圏、近畿)について出願状況を公開するほか、出願前後の心構えや国公立大合格発表日一覧を確認できる。

 河合塾Kei-Netの2016年度大学入試センター試験特集では、1月27日から2次出願状況を公開する。同サイトの国公立大の全体動向分析によると「国公立大出願予定者は前年並み、学部系統別の人気は文高理低が鮮明」としている。

 代々木ゼミナールでは入試情報サイトから全国の国公立大学について出願や入試結果が確認でき、現在は2016年度の入試変更点が掲載されている。

 朝日新聞デジタルでも、2016年度大学入試速報として私立・国公立大学2次試験特集サイトを開設した。東進ハイスクールと東進衛星予備校の提供により、19の国公立大学の問題と解答を順次掲載する。公開は、ほぼ試験日当日に予定されている。

 センター試験終了し、個別試験にむけて気持ちを切り替えている受験生も多いだろう。体調管理に気をつけ、残された時間を有効に使いたい。「データネット2016」では、出願情報を掲載するとともに「学力は最後まで伸びる」とアドバイスしている。

《勝田綾》

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