遊びながら算数を体感、数検の「LaQ」新商品2/24発売

 日本数学検定協会が監修したパズルブロック「LaQかず・かたち」「LaQさんすう」が、2月24日にヨシリツより発売される。たくさん考え、いろいろ試行錯誤することにより、算数・数学力に大切な思考力が鍛えられるという。

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「LaQかず・かたち」「LaQさんすう」パッケージ
「LaQかず・かたち」「LaQさんすう」パッケージ 全 7 枚 拡大写真
 日本数学検定協会が監修したパズルブロック「LaQかず・かたち」「LaQさんすう」が、2月24日にヨシリツより発売される。たくさん考え、いろいろ試行錯誤することにより、算数・数学力に大切な思考力が鍛えられるという。

 LaQ(ラキュー)は、7種類のパーツが平面・立体・球体とあらゆる形に変化するパズルブロック。日本人の文化と価値観から生まれた知育ブロックとして、創造性、教育性、安全性などあらゆる角度から評価され、世界の玩具アワードで数々の賞を受賞している。国内でも、創造力や集中力を養う玩具として、幼稚園や保育園などの児童施設でも多く導入されているほか、指先を使うことから介護施設でも利用されており、幅広い年齢の人たちに親しまれているという。

 新たに発売される「LaQかず・かたち」「LaQさんすう」は、算数好きの子どもを育てる「幼児さんすう総合研究所」が企画。LaQパーツに付属している「テキストカード」には算数の問題が載っており、カードを見ながら組み立てることで、問題を読んだときの想像力と実際に構成する力を育む。

 「LaQかず・かたち」の対象年齢は3歳以上。8種類のテキストカードが付属している。就学前に図形感覚を育て、形の構成力を身につけることをねらいとしており、順序立てて組み立てることで論理的思考力が身につくほか、親子や友達と一緒に作ることによりコミュニケーション力が育つという。

 「LaQさんすう」の対象年齢は6歳以上。9種類のテキストカードが付属している。小学校での算数教育はもちろん、中学校やその先の学習でも役立つ算数・数学力を身につけることをねらいとしており、立体図形をつくることで、空間認識力を養成することができる。さらに、頭のなかで図形を動かしたり回転させたりして、創造力をつけることもできるという。自分のイメージを自由に形に表すことで、独創力を育てることもできる。

 「LaQかず・かたち」「LaQさんすう」は2月24日、全国の大型書店などで発売される。

◆「LaQかず・かたち」
対象年齢:3歳以上(親子で一緒に遊ぶ前提の対象年齢)
サイズ:160mm×160mm×40mm(パッケージサイズ)
価格:1,500円(税別)
内容:200ピース、テキストカード11枚

◆「LaQさんすう」
対象年齢:6以上(親子で一緒に遊ぶ前提の対象年齢)
サイズ:240mm×160mm×40mm(パッケージサイズ)
価格:3,000円(税別)
内容:400ピース、テキストカード13枚

《外岡紘代》

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