TOEIC、受験者数5年連続増…2015年度過去最高277万人超
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は4月7日、2015年度のTOEICプログラムの総受験者数が過去最高の277万9,300人になったと発表した。英語力の指標としてTOEICプログラムの活用が拡大し、総受験者数は5年連続で増え続けている。
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
日本のTOEICプログラムは、IIBCが実施・運営している。2015年度の受験者数は、「TOEICテスト」255万6,000人、「TOEIC Speaking&Writing」2万6,300人、「TOEIC Bridge」19万7,000人。3テストの受験者数は、合わせて277万9,300人だった。
総受験者数は、過去最高であった2014年度の262万9,000人を更新。2011年度からの推移をみると、「TOEICテスト」「TOEIC Speaking&Writing」の受験者数、3テスト合わせた総受験者数は、5年連続で増加傾向にある。
IIBCによると、英語で話す・書く力を測るニーズの高まりから、「TOEIC Speaking&Writing」の受験者数が増加しているほか、グローバル人材育成における英語力の指標として、TOEICプログラムの活用が拡大。企業や団体、学校などの採用団体数は、TOEICプログラム全体で3,600以上にのぼるという。
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