初めての一人暮らし、子どもに伝えたい「これだけ」ポイント
この春から大学などへの入学で、ひとり暮らしを始めたというティーンもきっといると思います。ひとり暮らしは楽しいこともたくさんあるけど、気をつけるべきこともあります。自分の身を守るためにやっておきたいポイントを紹介します。
生活・健康
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
■ひとり暮らしのリスク
女性専用のマンションだから平気とか、オートロックだから安心ということはないのです。危険人物が宅急便のふりをして入って来たり、ほかの入居者が入るときにすっと一緒に入って来る可能性だってあるのです。特に女性のひとり暮らしは何かと狙われやすいので気をつけましょう。何かあったときに親に助けを求めても親はすぐにあなたの許に来ることはできません。自分の身を守るのは自分しかいないのです。
■自分の身を守るために
1.エレベーターに男性と乗らないマンションのエレベーターに男性と一緒に乗らないように。これは鉄則です。
もし、自分がエレベーターを待っているときに男性が横にいたら、男性に先に乗ってもらい、自分は次のエレベーターに乗りましょう。仮にその人がマンション内の顔見知りの人であっても、その人がどういう人かはわからないし、襲われる心配がないとは決していえないのです。
階段は絶対に使わないこと。入居者が普段使わないところや死角になるところにひとりでいると危険です。
2.窓際に女のコらしい色のモノを置かないカーテンがピンクや花柄など、女のコらしいものだったら女性が住んでいるとアピールしているようなもの。また、ぬいぐるみを窓際に置くのも危険。家の中はキュートなインテリアでもいいのですが、窓際は気をつけましょう。男性でも使うような色合いなどシンプルなものを心がけて、勘付かれないようにすることが大事ですよ。
3.外出していることをむやみに人に知らせない実家に帰省するときや友だちと旅行するときは、レターボックスに手紙や新聞がたまることのないようにしましょう。
また、最近はSNSで「○○にいってきまーす!」「今、○○にいます」といったコメントとともに写真をアップする女性も多くなってきました。かなりキケンな行為なのでやめましょう。自分の個人情報を不特定多数の人に教えているようなものです。自分の住んでいるマンションや近辺の写真も家を特定されてしまうので危険です。特にTwitterは誰が見ているのかわからないので注意! 位置情報サービスをオフにしたり、知り合いにだけ公開するとか工夫をすることが必要です。
■近所とのコミュニケーション
ゴミ捨てや出かけるときに近所の人にあったら挨拶はきちんとしておきましょう。
そういった関係の人がいるかどうかだけでもだいぶ違うものです。挨拶もしない関係だったらお互いに無関心になってしまいます。近所とのコミュニケーションもきちんとやっていて、いろんな人の目があることで、不審者にスキを与えないのです。
ひとり暮らしをはじめたばかりは親の目もなく、帰りの時間も気にしなくていいので、つい無防備になりがち。そんなときは気がゆるみがちです。ひとり暮らしをするからには、スキを見せずに自分の身を自分で守る!という意識を持たなくてはいけません。楽しい学生生活を送るためにも十分に気をつけましょう。
オタフクマメコ(フォークラス)
ドキドキの初のひとり暮らし 自分を守るために気をつけること
《マイナビティーンズ》
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