学研教室、クラウド型デジタル教材で会員の家庭学習サポート
学研エデュケ―ショナルは、運営する全国約15,000の学研教室において会員の家庭学習をサポートするWebサイト「学研教室クラウドルーム」のサービスを4月から開始した。会員は、インターネット環境があれば専用端末不要、追加コンテンツ利用料不要で利用できる。
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学研教室ではこれまで、オプションで「学研iコース」(デジタル学習コース)を小・中学生の会員限定に、学習専用タブレットを通じたデジタル教材を提供してきた。今回新たに開発したデジタル教材は、多くの学研教室会員に提供することを目的に「BYOD(個人端末利用)方式」を採用。インターネットに接続されたパソコンやタブレットがあれば、「学研教室クラウドルーム」上から学年や受講中の学習コースにあわせた豊富な学習コンテンツを、いつでも家庭で利用できる。
提供されるデジタル教材は、集中力や想像力を育てる幼児向けの「きおく」「おはなし」「おえかき」などの問題や、読解や漢字をじっくり学ぶことができる国語の教材、英語のリスニング教材やそろばんトレーニングアプリなど豊富なラインアップ。なお、利用できるコンテンツは取得している学習コースにより異なる。
保護者や指導者もクラウドルームを利用して子どもの学習履歴を確認することができるため、ひとりひとりの進捗やつまづきに合わせた指導が可能となる。今後も、学研教室クラウドルームでは、百科事典や自習ドリル、電子書籍などのコンテンツを随時オープンし、学習コンテンツを充実させていく予定。学研教室会員にとどまらず、多くの小・中学生に広く利用してもらう方向性で進めてくという。
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