◆SDカードとは
【読み】エスディー カード
【表記】SD Card、メモリーカード
【分類】ハードウェア/技術
【ひとことで言うと】
「データや画像を保存できるカード。PCからスマホ、ゲーム機まで幅広く利用可能」
【解説】
SDカードは、2cm×3cmサイズのメモリーカード。主にデジタルカメラなどで使用されていることが多い。規格としては、2GBまでの「SDカード」、32GBまでの「SDHCカード」、64GB以上の「SDXCカード」が現在流通している。容量が多いほど処理も高速だが、価格も高い。
パソコンでもそのまま使えるため、データやりとりのためのメディアとして重宝されている。ゲーム機でも採用されている。SDカードをさらに小型化した「miniSDカード」「microSDカード」も存在し、これらは、デジタルカメラよりも携帯電話やスマートフォンなどで採用されている。
SDカードの処理速度を表す単位に「Class」があり、数字が大きいものほどデータの転送速度が速い。たとえば「Class 10」の製品は、1秒当たり10MBを転送可能。
なお「SD」の元語には諸説あり、「Secure Digital」とする説、光ディスクの規格「Super Density」を起源とする説、開発にかかわったサンディスクに由来するという説などがある。
【関連用語】MB、GB、メモリ
【最終更新日】2016年4月23日