まるでコックピット「学習空間に最適な小屋」第1弾7月発売…デジタル・ナレッジ

 デジタル・ナレッジは、SuMiKaとの提携により、「学習空間に最適な小屋」の販売を7月より開始する。第一弾となる「LearningCockpit[S-POD](ラーニングコックピット・エスポッド)」は、格子状の柵に囲まれた球体の内部にデスクが配置されたデザインになっている。

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LearningCockpit[S-POD]
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 デジタル・ナレッジは、SuMiKaとの提携により、「学習空間に最適な小屋」の販売を7月より開始する。第1弾となる「LearningCockpit[S-POD](ラーニングコックピット・エスポッド)」は、格子状の柵に囲まれた球体の内部にデスクが配置されたデザインになっている。

 eラーニング専門ソリューション企業であるデジタル・ナレッジは、SuMiKaと提携し、SuMiKaが展開するユニット方式の施工商材「家の中の小屋」ブランドのラインナップのひとつとして「学習空間に最適な小屋」の商品開発を共同で進めることになった。

 共同開発の第1弾商品は、「LearningCockpit[S-POD](ラーニングコックピット・エスポッド)」。格子状の棚に囲まれた外周3mの丸い空間にデスクが配置されている。内部は1人だけの学習空間となっており、棚を利用することで外界とのつながりや距離を自由にデザインできるほか、資料図書やオブジェ、モニター、デバイスなども設置できる。

 建築家・家具デザイナーによる工学に基づいた設計で、外観の有機的な柔らかさと中に入ったときのストイックな集約感というギャップが学習者のムードをスイッチさせるコツ。静まり返った場所より、適度な喧噪感が集中力を高めるという。

 さらにラーニング専用のタブレットもワンパッケージ。日本最大級のネットスクール「N-Academy」のコンテンツを中心に複数講座が受け放題となるアカウントが付属されている。

 LearningCockpit[S-POD]は、5月18日から20日に開催される「第7回教育ITソリューションEXPO(EDIX)」に登場予定。デジタル・ナレッジのブースに1台が展示される。また、会期終了後にはデジタル・ナレッジ本社内ショールーム「eラーニング・ラボ秋葉原」内に常設展示される予定。

 デジタル・ナレッジでは「一般家庭においても、学習に適したブースや空間のあり方に可能性があると考えています。みらいの学びの提言のひとつとして、学習空間の開発と提供を行って参ります」とコメントしている。

 販売予定価格は、初期費用83万円、コンテンツ利用月額費用5万円(いずれも税込)。7月から、東京・神奈川・千葉・埼玉で発売を予定している。

◆LearningCockpit[S-POD](ラーニングコックピット・エスポッド)
発売時期:2016年7月
対応エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉
※そのほかの地域は問い合わせ
販売予定価格:初期費用83万円+コンテンツ利用月額費用5万円(いずれも税込)
寸法:W2000×D2000×H1800mm
材質:シナ合板+メラミン化粧板

《奥山直美》

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