Apple Watchを保育現場で活用…子どもの状況を保護者が確認
保育士側も父兄側も、スマートフォンを持つようになり、保育所や託児所でも徐々に浸透しつつあるIT活用。今回、さらに先進的な、ウェアラブルデバイス活用の保育システム「tsubura.net」(ツブラネット)を、ドロップシステムが9日に発表した。
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「tsubura.net」は、スマートフォンやApple Watchを活用する保育システムだ。保育所や託児所の予約がスマートフォンから行えるほか、Apple Watchからミルク・おやつ・お散歩・トイレの時間など、子どもの状況を保育士が入力できる。これにより父兄側は、リアルタイムで保育レポートを確認できる仕組みとなっている。レポートのプリントアウトにも対応する。
「tsubura.net」は、アカウント登録により利用可能。施設利用なしで、子どもの成長記録として単独で使用することも可能となっている。
スマートデバイス関連の開発を手掛けるドロップシステムと、原宿・表参道にある託児所「tsubura」を運営するVaniraが共同で開発。実際の運用でも、業務負担の軽減、子どもと遊ぶ時間の増加、父兄からの好評価などの結果が見られたという。今後は託児・保育分野だけでなく、ペットホテルや介護施設などの導入も検討する。
現在、システムリリースを記念し抽選で100名に、原宿・表参道「tsubura」の託児無料体験(1時間)をプレゼント中。応募期間は6月30日まで。
■「tsubura」一時保育施設概要
住所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-23ル・シャトーデ・フォンテーヌ1F
TEL 03-4405-8206 FAX 03-6701-7555
mail info@tsubura.tokyo
Apple Watchで子どもの成長を記録、保育業向けシステム「tsubura.net」
《赤坂薫@RBB TODAY》
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