日本MSがTOMODACHIイニシアチブ参画、18-25歳のリーダーを育成
日本マイクロソフトは7月13日、米日カウンシルと米国大使館が主導するTOMODACHIイニシアチブへ参画すると発表した。8月より、18歳から25歳までの日本国籍保有者150名を対象に、次世代のグローバル人材育成のプログラムを実施する。
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TOMODACHIイニシアチブは、東日本大震災で米軍と自衛隊が「トモダチ作戦」を通じて東北地方への緊急人道救援活動で協力したことをきっかけに、この時の精神を基盤にスタートさせた取組み。教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代リーダーの育成を目指す。米日カウンシルと東京米国大使館が主導し、日本政府と日米の企業、団体、個人から支援を受けている。
日本マイクロソフトは、米国本社であるマイクロソフトコーポレーションとTOMODACHIイニシアチブ、米国NPO法人iLEAPと連携して、「TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadershipプログラム」を8月より開始する。
同プログラムは、奨学金の提供に加えて、米国本社での研修や各種ワークショップを通して、社会課題解決に向けたクラウドなどのITサービスの活用や、マイクロソフト社員との交流機会を設ける。また、iLEAPでのリーダーシップ研修とNPO5団体へのインターンシップを実施する。日本帰国後には、日本のNPOへ米国での研修の成果を活かした実習を行う予定。
対象は18歳~25歳の日本国籍保有者150名。プログラムは8月より年2回、3年間にわたって実施する。なお、2016年のTOMODACHIイニシアチブ参加申込みはすでに6月に締め切っている。
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