夏休み中のネットトラブル回避、知っておくべきセキュリティ事情
トレンドマイクロは8月18日、夏休み中のネットトラブルを避けるため「お子さまの安全を守るために知っておくべきセキュリティ事情」を公開した。対策に役立てるため、子どもをめぐるネット犯罪やトラブルの特徴を知ることができる。
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保護者
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SNSやプロフィールサイト、無料通話・チャットアプリのID交換掲示板などの「コミュニティサイト」に起因する犯罪での2015年の被害児童数は1,652人にのぼり、2008年以降増加傾向が続いている。スマホは子どもの利用状況が見えにくいため詐欺などの犯罪に遭った場合、自分で解決しようとあせって犯罪者と連絡をとってしまったり、誰にも相談できずに悩んでしまったりする状況が起こりやすいことを配慮するべきだという。また、子どもは社会経験が乏しいため、知らないうちに詐欺や不正アクセスなどの犯罪に手を染めてしまうこともあるという。
子どもがネットトラブルに巻き込まれないようにするためには、家庭でスマホの利用ルールを設けたり、普段から保護者に相談しやすい関係を作ったりしておくことが大切だとしている。また、対策のポイントとして「スマホにセキュリティソフトを入れる」「適切なアカウント管理/設定を行う」をあげている。
セキュリティは最初が肝心であるとし、気を付けていても直面してしまうネット犯罪に対処するには、まずは初めに保護者がきちんと対策を施したうえで子どもにスマホを提供することが重要だという。
詳細は、トレンドマイクロが提供するインターネットを安全に楽しむためのセキュリティ情報サイト「is702」で見ることができる。
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