一般的な顕微鏡はスタンドにスコープが固定されているが、今回発売のデジタル顕微鏡「400-CAM057」は、スコープをスタンドから取り外しできる。そのため、スコープ固定式では観察しにくい、人の手や壁なども自由に観察することが可能。また、スタンド固定にも対応しており、対象物を安定した観察や撮影もできる。
倍率は、光学倍率ズーム20~220倍対応で、肉眼では見えない細部をディスプレイに拡大して観察可能。明るさ調整可能なLEDを8個内蔵し、暗所や接写撮影でも明るく撮影できる。
本体にmicroSDを挿入すれば、撮影ボタンを押すだけで簡単に静止画を保存できる点も特徴だ。インターバル撮影対応で、時間による状態変化の観察に便利。パソコンと接続すれば、microSD未挿入時にPCカメラとして使える。モバイルバッテリーからの給電にも対応しているため、電源ケーブルの長さを気にせず使用できる。
製品は、パソコン周辺機器の通販サイト「サンワダイレクト」にて販売している。
◆デジタル顕微鏡「400-CAM057」
価格:2万2,963円(税別)
本体サイズ:約W33×D33×H185mm
重量:約83グラム(スコープ本体のみ)
付属品:専用スタンド、USB-ACアダプター、約1mのUSBケーブル、約3mのHDMIケーブル、プレパラート、ガラスプレートなど
※microSDカードは付属していない