女子中高生向け電動アシスト自転車「カジュナe」発売、ブリヂストン
ブリヂストンサイクルは、女子中高生向けの通学用電動アシスト自転車「カジュナe」を新発売する。独自の調査で中高生の4割が「電動アシスト自転車を利用してみたい」と回答しており、おしゃれなデザインで、油で制服や靴の汚れない通学向けの機能が充実している。
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ブリヂストンサイクルが2013年に実施した「中高生の自転車利用実態・意識調査」では、通学路の44%が「車の交通量が多い」、22%が「坂道が多い」と回答。電動アシスト自転車の利用意向を聞くと42.5%が「使ってみたい・やや使ってみたい」と回答し、学年・性別では女子中学3年生が56.3%ともっとも高くなった。また、通学路に坂道が多いと回答した人の中で電動アシスト自転車を「使ってみたい・やや使ってみたい」と回答した人は57%だった。
このような通学シーンでの需要の高まりから、ブリヂストンサイクルは通学用電動アシスト自転車「アルベルトe」を発売。2015年2月に独自開発した、両輪駆動の電動アシストシステム「デュアルドライブ」を搭載している。女子中高生向けの自転車「カジュナ」ブランドに初めて電動アシストモデルの「カジュナe」が登場した。販売開始は2016年10月中旬からの予定。
ファッションと同じように毎日乗る自転車もおしゃれなものを、という声からデザイン性を重視。後輪駆動のベルトドライブは、注油不要なので油で革靴や制服が汚れる心配がない。ブレーキアシストシステムで寒い日や長い下り坂でも、レバーを強く握ることなく楽に減速できるという。スカートでもまたぎやすいように、弓状にまがったフレームを採用。前についたカゴは、スクールバックを横にしても余裕で置ける大きさ。さらに、暗くなったら自動で点灯する電池不要のランプや座りやすい大きめのサドルを標準装備するなど、毎日の快適走行を支える仕様にした。
自転車はベーシックラインとスィートラインの2種類で、色は各3種類。走行距離の目安は、1回の充電でエコモードの場合74km、オートモードで50km、パワーモードで38km。標準販売価格は11万9,800円(税別)。全国の販売店で取り扱う。
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