大阪市、小中一貫校を南港南中学校区にH30年春開校
大阪市は10月28日、住之江区にある小学校2校を統合し、新たに南港みなみ小学校を設置すると発表した。同校は南港南中学校の校地内に設置され、平成30年4月より施設一体型の小中一貫校として開校する。
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統合されるのは住之江区にある南港緑小学校、南港渚小学校の両校。2小学校の統合により両校は閉校され、平成30年度より2小学校区の児童は南港みなみ小学校に通学する。
南港緑小学校は平成28年5月現在、児童数113名6学級。南港渚小学校は158名6学級。それぞれに今後の児童数の増加が見込めず、また減少が見込まれる状況にあることからも、良好な教育環境確保のための学校配置適正化を図った措置となる。
南港みなみ小学校は、現在の南港緑小学校を校区に含む南港南中学校の校地内に設置され、両校は施設一体型の小中一貫校として開校する。
大阪市では「生きる力」をバランスよく育むために「学力向上・体力向上・健全育成」を柱とした教育を全小中学校で実施している。その教育をもっとも効果的に実施できる施設として小中一貫校を開設し、9年間を見据えた一貫性・連続性のある指導を、小中学校教職員が連携して進めていくという。
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