3帯域に対応、文教向けバッファロー新・無線LANアクセスポイント

 メルコホールディングスグループのバッファローは、デジタル教科書時代に合った文教向けトライバンド法人無線LANアクセスポイント「WAPM-2133TR」を2017年春に発売する。

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 メルコホールディングスグループのバッファローは、デジタル教科書時代に合った文教向けトライバンド法人無線LANアクセスポイント「WAPM-2133TR」を2017年春に発売する。3つの帯域の同時通信により、「ひとり1台タブレット環境」の安定通信を実現する。

 小中学校の教育現場で進む授業のICT化。タブレットやパソコン、電子黒板など、ネットワークに繋がる機器の授業での活用が盛んだ。しかし、児童・生徒全員が同時に動画を見たり、教材をダウンロードするなど、より安定した無線LAN環境が必要である。

 バッファローはこれまで、1台のアクセスポイントに100台のタブレットが同時接続できる文教向け無線LANアクセスポイント「WAPM-1750D」などを発売した実績を持つ。2017年春発売予定の無線LANアクセスポイント「WAPM-2133TR」はさらに、IEEE 802.11acに対応した2つの5GHz帯と1つの2.4GHz帯の計3つの帯域に対応させた(11acトライバンド)。これにより、ICT教育環境に欠かせない安定通信の実現を図ることができるという。

 実物は11月18日から12月16日にかけて行われる「法人様向け文教・観光 Wi-Fiセミナー」で展示予定。対象はWi-Fi環境導入を検討している事業者や販売店。セミナー詳細はバッファローWebサイトで確認できる。

《佐藤亜希》

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