ジャストシステムと文溪堂、小学校向けデジタルドリル開発…2017年6月発売
ジャストシステムは11月14日、小学校を対象としたパソコンやタブレット端末で取り組むドリル学習ソフト「ジャストスマイル ドリル」を2017年6月9日に発売すると発表した。価格はオープン。
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従来のデジタルドリル教材は、必ずしも採択した教科書に準拠してるとは限らず、ひとりひとりの理解度に応じた学習が行える設計にもなっていなかったという。このような問題を解決するため、ITと教育のノウハウを持つジャストシステムと、教材開発で実績がある文溪堂が連携し、両社の強みを生かして「ジャストスマイル ドリル」を開発した。
ジャストスマイル ドリルは、主要4教科の全教科書に対応し、体系的な問題や豊富な類題を収録。英語はジャストシステムの「スマイルゼミ」の教材コンテンツを採用している。
ジャストスマイル ドリル向けに開発した学習管理システムは、学習状況から個々の理解度を分析。ひとりひとりに最適な出題を行うため、児童は自分のペースで学習が行え、先生は管理画面から児童の学習状況をひと目で把握できる。
また、紙のように手書きで解答できる点も特徴だ。文字認識して自動採点後、間違えた問題には解説が提示されるため、児童は一人でもストレスなく学習を進められる。一方、先生は採点の負荷が軽減し、支援を必要としている児童への個別指導に注力できるという。
発売は2017年6月9日。
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