“ゲーム”というとニンテンドーDSやWii、プレイステーションなどが主流だと思いますが、いろいろな理由で我が家にはありません。そのかわり、ボードゲームがいくつかあります。今回はその中から、ドイツ製のボードゲームを紹介します。
まずは「ヒューゴ」です。これは基本的にはすごろくのようなものですが、おばけの「ヒューゴ」が追いかけてくるところがエキサイティングです。「ねことねずみの大レース/Viva Topo!」も、すごろくのようにねずみの駒で進んで行き、追いかけてくる猫に捕まらないように逃げながら遊ぶところが「ヒューゴ」と似ています。どのように逃げるのかを瞬時に判断しながら、相手より先にゴールするのかを競うので、頭を使います。
「ファイアドラゴン」もすごろく的要素はありますが、真ん中にルビーや石炭やらが出てくる火山があり、その落ちてきたルビーを取り合うゲームです。冒険的な雰囲気のあるゲームなので、特に男の子に好まれるのではないかと思います。また、ルールがわかり易いので、幼児でも楽しめます。
最後に紹介するのは「ラビリンス」。戦略を立てて、道をつないで行くゲームです。これはかなり奥の深いゲームで、大人でも悩まされます。
サイコロの振り方や駒の進め方、負けたときの感情コントロールも含めて、すごろくに慣れておくことは小学校受験にも有利だと思われます。ペーパーテストや行動観察ですごろくを使った題材が出ることもあるようです。
これからの寒い季節に、こたつでボードゲームなどはいかがですか?
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海外の大学を卒業後、日本に帰国し広告代理店に勤務。現在2児の母・主婦として、小学生と幼稚園児の男の子2人を育児中。小学校受験の経験あり。なるべく「楽しく・自然と・賢く」子育てできるよう、ポジティブに日々奮闘している。