【センター試験2017】1/14(1日目)全科目の難易度<5予備校まとめ>国語は難化
2017年度大学入試センター試験の1日目が終了した。初日の1月14日には、地理歴史、公民、国語、外国語の試験が実施された。受験生は平均点が気になるところだが、難易度はどうだったのだろうか。
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
受験生は平均点が気になるところだが、難易度はどうだったのだろうか。東進、ベネッセ・駿台、代々木ゼミナール、河合塾、城南予備校が発表した、科目別難易度から、地理歴史(世界史A/世界史B/日本史A/日本史B/地理A/地理B)、公民(現代社会/倫理/政治・経済/倫理、政治・経済)、国語、外国語(英語:筆記/英語:リスニング)について、順に見ていこう。
難易度はいずれも昨年との比較で示されており、表では難化は赤、易化は青に色分けした。詳細については、各予備校のWebサイトを参照していただきたい。なお、分析未対応の科目は「-」、記事作成時に難易度が掲載されていない科目は空欄とした。
地理歴史では、「世界史B」はすべての予備校が「昨年並み」とした。その他は評価が分かれたが、「世界史A」「日本史A」「日本史B」「地理A」は「昨年並み」が多く、「地理B」は「やや易化」が多い。
公民では、「政治・経済」はすべての予備校が「昨年並み」とした。「現代社会」は東進とベネッセ・駿台は「やや易化」、河合塾は「やや難化」とした。「倫理」は「易化」「やや易化」が多く、「倫理、政治・経済」は東進と城南予備校が「昨年並み」、ベネッセ・駿台と河合塾が「やや易化」、代々木ゼミナールが「やや難化」と評価が分かれた。
「国語」は「難化」「やや難化」が目立つ。「英語(筆記)」は東進と城南予備校が「昨年並み」、ベネッセ・駿台と代々木ゼミナールが「やや易化」とした。「英語(リスニング)」の難易度を公開しているのは午後9時45分現在、東進のみで「難化」としている。
問題と正解については、大手新聞各社や予備校のWebサイト、大学入試センターのWebサイトで閲覧することができる。
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