ソフトバンク×立命館、プログラミング教育用カリキュラム開発へ
ソフトバンクグループ(SBG)と立命館は1月25日、教育分野における包括連携協定を締結したと発表した。「Pepper社会貢献プログラム スクールチャレンジ」におけるプログラミング教育用のカリキュラムの共同開発を行う。
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
SBGは、人型ロボット「Pepper」を2017年4月から3年間、自治体に貸し出す「Pepper社会貢献プログラム スクールチャレンジ」に取り組んでいる。貸し出し先となる自治体の小中学校では、Pepperを活用したプログラミング教育を実施。児童・生徒の論理的思考力や問題解決力、創造力などの育成を目指している。
立命館とソフトバンクロボティクスは2016年6月、立命館小学校の3年生を対象に、Pepperのソフトウェア開発キット「Choregraphe(コレグラフ)」を使ったプログラミング授業を実施した。授業では、PepperのICT教材としてのさまざまな可能性を発見できたという。
同協定では、初等中等教育におけるICT活用の促進と教育環境の整備、質の向上を目指し、知識・技能などの育成や、知的・人的交流などを行う。相互の知的・人的資源の活用と交流の一環として、立命館小学校の授業で得たノウハウを生かし、「Pepper社会貢献プログラム スクールチャレンジ」により全国の公立小中学校で活用するプログラミング教育用のカリキュラムを共同で開発する。
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