黒板をICT機器に変えるアプリ「Kocri(コクリ)」にWindows版追加
黒板メーカーのサカワは、既存の黒板をICT機器に変えるハイブリッド黒板アプリ「Kocri(コクリ)」のWindows対応版「Kocri for Windows」を発表した。3月13日に発売予定。
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「Kocri」は、事前にスマートフォンに取り込んだ図形や問題、データなどをプロジェクターを通じて黒板に映し出したり、カメラ機能を使用してその場で撮った写真や五線譜、英語ノート、方眼紙のガイド線などを黒板に映し出したりすることができるアプリ。黒板に投影した上から、チョークで書き加えることもでき、従来の黒板を、電子黒板の性能を兼ね備えたハイブリッド黒板に変えることができる。
「Kocri」は、iOS対応アプリとして2015年7月29日に販売開始して以来、現在までに1万6,000ダウンロードを突破。今回発表した「Kocri for Windows」は、Windowsに対応しただけでなく、タブレット端末で使われることを意識したUIデザインを実装しており、電子黒板やプロジェクターなどのICT機器との連携を意識した新機能が搭載されている。
さらに、教育現場に多いWindows環境に対応したことで、学校におけるICT機器の導入と使用をさらに促進したい狙いがある。「Kocri for Windows」はオープン価格。対応OSはWindows 7、8、8.1、10。3月13日に発売開始、製品はダイワボウ情報システムなどから提供予定。
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