渋谷区、1人1台タブレット導入へ…区立の全小中学校対象

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 東京都渋谷区は、区立の全小中学校において児童・生徒・教師に1人1台のタブレットを配備することを決めた。学習や校務などをすべてクラウド化し、家庭へ持ち帰るなど、全国初の取組みとなる。平成29年度の当初予算案に7億8,200万円を計上した。

 ICT教育で全国のスタンダードを目指すことが目的。最先端のICT機器を活用し、21世紀型スキルとされる「情報創造力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」「問題解決力」「プロジェクト力」「ICT活用力」などを身に付けられる教育環境を整備する。

 事業の対象は、渋谷区立の全小中学校。小学1年生から中学3年生までの児童・生徒と教師用として、タブレット端末8,600台、国内のLTE網を利用したデータ通信用のSIMカード8,600枚を配備。全普通教室に電子黒板機能付きプロジェクターと協働学習用の画面転送装置を設置する。

 国内のLTE網を利用し、いつでもどこでも小中学生が学習できるデジタルドリルも導入。タブレットは家庭に持ち帰ることができるが、家庭の生活習慣を考慮し、児童・生徒の利用時間は制限する予定だという。

 また、クラウド基盤を利用した統合型校務支援システムも導入。学習や校務を含め、すべてをクラウド化する。指導者用デジタル教科書や授業支援システムなども導入し、クラウド基盤で運用を行う。

 事業の実施にあたり、渋谷区では平成29年度当初予算案にICT教育の推進事業として7億8,200万円を計上している。

《奥山直美》

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