ドラキッズ、幼児対象のプログラミングカリキュラムを導入
小学館集英社プロダクションが全国で展開する「小学館の幼児教室ドラキッズ」は、年少~年長を対象としたiPadを使ったプログラミングカリキュラムを、2月より順次、全教室に導入している。教材は「ソビーゴこどもブロック・プログラミング」。
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
ドラキッズでは、プログラミングカリキュラムを取り入れることにより、幼児期からプログラミングで身に付く思考力の基礎固めを目指す。ワイズインテグレーションが開発したプログラミング教材「ソビーゴこどもブロック・プログラミング」を導入し、カリキュラムの共同開発を行う。プログラミング活動では、複雑なコマンドを覚えることを目的とはせず、楽しく遊びながら思考力を伸ばすことができるカリキュラムを組んでいくとしている。
ソビーゴこどもブロック・プログラミングは、記号化されたコマンドをデザインしたブロックを使って、視覚的にプログラムを組み上げることができるビジュアルプログラミングアプリ。授業では、アプリに登場するブロックのパーツと同じデザインのリアルなブロックを使い、子どもたちや講師がコミュニケーションを取りながらプログラム制作に取り組める。
ドラキッズは、通常カリキュラムの中で年4回、各回60分、iPadを使ったプログラミングを導入。授業の最後には、子どもたちが考えたプログラミングの内容を教室で発表する機会を設け、保護者には授業内容がわかる「ふりかえりシート」を配布する。
今後は、通常の授業以外で、別途有料のプログラミング講座の開設や、プログラミング活動を体験できるイベントを実施していく予定だという。
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