高校・高専の71%が入試などで「漢検」を活用…活用の目安は3級

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級設定の内訳
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 日本漢字能力検定(漢検)を入学試験や単位認定などに活用している高校・高専は71.4%にのぼることが、日本漢字能力検定協会の調査により明らかになった。評価・活用に級を指定する学校では、「漢検3級」以上を条件とする学校がもっとも多かった。

 高校・高専における「漢検」資格活用状況調査は、2016年10月~12月に全国の高校・高専5,652校を対象に実施した。有効回答校数は4,985校。

 回答した4,985校のうち、漢検を入学試験や単位認定などで「活用している」と回答したのは、4,036校(71.4%)。このうち入学試験に活用している学校は3,092校で、特に一般入試で評価・活用されていた。漢検を入学試験や単位認定などで活用する理由は、「基礎学力の定着度を測る指標になる」1,634校、「学習意欲を評価する指標になる」1,136校など。

 漢検の活用方法は、出願時の「出願要件」が157校、「試験免除」が16校。入学試験・選考で「点数加算(点数化)」が608校、「考慮・参考」が2,498校、入学時や在学中に「経済的優遇」が52校、在学中に「単位認定」が708校、「取得推奨資格」が2,247校だった。

 活用の条件として級指定がある学校は1,929校。このうち、「3級(中学校卒業程度)」以上を条件としている学校が1,024校ともっとも多く、「2級(高校卒業・大学・一般程度)」480校、「準2級(高校在学程度)」279校と続いた。「級に関係なく合格していれば評価・活用する」と回答した学校は1,556校だった。

《外岡紘代》

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