TOEIC800点はTOEFL iBT59点に相当、アゴス・ジャパンが換算表を発表
海外進学のための予備校を運営するアゴス・ジャパンは3月15日、TOEICとTOEFL iBTのスコア換算表を発表した。換算式は「TOEICスコア×1/10-(15~20)=TOEFL iBTスコア」。TOEIC800点はTOEFL iBT59点に相当するという。
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スコア換算表は、2007年4月~2017年2月の期間にアゴス・ジャパンに報告のあった3,489人の初回受験時のTOEFLスコアをもとに算出。各テストの満点は、TOEICが990点、TOEFL iBTが120点(30点×4技能)。TOEICは2技能、TOEFL iBTは4技能の英語力を測定するため、テスト構成に相違がある。また、TOEICはビジネスで使用する英語、TOEFL iBTは大学の授業を想定した学術的な内容であるため、使用する英語の種類が異なる。
ETS(Educational Testing Service:TOEFLテストの実施団体)が発表しているTOEFL iBTの日本人平均点は71点。アゴス・ジャパンの調査によると、TOEFL iBTを初めて受験した人のTOEICスコアは895点以上に該当する。アゴス・ジャパンが調べたデータをもとに換算式を作成すると、TOEFL iBTスコアは「TOEICスコア×1/10-(15~20)」となる。
スコア換算表によると、TOEIC400~445点はTOEFL iBT37.1点、TOEIC600~645点はTOEFL iBT47.3点、TOEIC800~845点はTOEFL iBT59.3点だという。
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