保護者半数が仕送り経験あり、金額最多は「四国」約11万

 投資不動産を扱うグローバル・リンク・マネジメントは4月25日、上京時の住環境と仕送りに関する意識調査の結果を発表した。仕送り平均額がもっとも高かったのは四国エリアで、10万9,910円だった。

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子どもが初めて上京した際に住んでいた区はどこですか 
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 投資不動産を扱うグローバル・リンク・マネジメントは4月25日、上京時の住環境と仕送りに関する意識調査の結果を発表した。上京した子どもが初めて住む東京都23区を調査したところ、最多は中野区だった。仕送り平均額1位は四国エリアで、10万9,910円だった。

 調査は、2月4日から5日まで、上京経験のある子どもを持つ親400人を対象に行った。子どもが上京していた当時の仕送りや住環境をテーマに、東京都を除く全国8エリア別に調査した。

 子どもが上京した際に初めて住んだ東京都23区のエリアを聞くと、1位は中野区、2位は世田谷区・練馬区、3位は大田区という結果となった。子どもの出身エリア別に見ると、北海道エリアは大田区、東北エリアは板橋区、中部エリアは杉並区、九州・沖縄エリアは豊島区など、全体のランキング上位とは異なる区がランクインした。

 子どもの上京中に仕送りをしたか聞くと、49.8%の親に仕送り経験があった。特に、東北エリアの親は74.0%が仕送り経験ありと答えている。

 月々の仕送り額は、全国平均は9万1,020円。年換算にして、およそ110万が仕送りにかかっていることがわかった。エリア別の仕送り平均金額を見ると、1位は四国エリアの10万9,910円、2位は北海道エリアの10万3,333円、3位は東北エリアの9万4,335円だった。

《編集部》

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