「スマホで十分」若者男女2割、パソコン未所持
テスティーが19~25歳の男女1,819人を対象に行った「パソコンに関する調査」によると、若年層の男女2割は自分専用もしくは家族兼用のパソコンを持っておらず、「スマホで十分」と回答していることがわかった。
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
パソコンに関する調査は、テスティーが同社のスマートフォンアンケートアプリ「TesTee」を通じ、登録会員である19~25歳の男女を対象に行なったインターネット調査。19~22歳は男女907サンプル、23~25歳は男女912サンプル、合計1,819サンプルの回答を得た。
自分専用のパソコンを持っているか聞くと、51.2%は所持と回答。25.7%は家族兼用のパソコンを持っていた。自分専用も家族兼用も持っていないと回答したのは23.1%だった。パソコンを持っていないと回答した者のうち、半数以上は「パソコンは必要ない」と考えていた。
パソコンは必要ない理由はおもに、「スマホで十分だから(20歳男性)」「今まで持っていなくても不自由でなかったから(25歳男性)」「使用しないし、使い方も詳しくないから(24歳女性)」だった。テスティーは、「いわゆるガラケーと呼ばれるフィーチャーフォンからスマートフォンへと端末が移行し、WEB上での検索が容易になり機能も充実したことから、パソコンは不必要であると考えている若年層もいる」と分析している。
パソコンを持っていると回答した者にパソコンの使用用途を尋ねたところ、19~22歳男女は「文章・資料作成」59.7%、23~25歳男女はは「動画・音楽鑑賞」59.9%がもっとも多い回答となった。大学生は学業、社会人は趣味のためにパソコンを利用しているようすがうかがえた。
《佐藤亜希》
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