コードキャンプとトライ、高校生向けプログラミング教育で提携
オンラインプログラミングスクールを運営するコードキャンプと、通信制高校を運営するトライグループは6月15日、業務提携したことを発表した。6月よりエンジニアを目指す高校生向けにプログラミング教育を実施する。
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経済産業省が2016年6月に発表した調査結果によると、エンジニアの需要は年々増加しており、2030年には約59万人程度エンジニアが不足すると推計されている。
今回の業務提携により、コードキャンプはトライグループが運営する通信制高校・サポート校「トライ式高等学院」に通うエンジニアを目指す高校生を対象に、「エンジニア・IT起業家 育成講座」として専門的なプログラミング教育を実施。未来の「エンジニア」「IT起業家」の育成を目指す。
2017年度は選抜された高校生を対象に、6月~11月に全72コマのトライアル講座を実施。受講形態は、オンラインとオフラインを併用した実践型講座。通信高校の授業料以外に受講料が発生する。講座では、「HTML入門」「Java入門」「データベース/MySQL入門」「Java応用」「オリジナルWebサービス開発」を行い、最終成果発表を開催予定。完全学習を実現するためのマンツーマン、実践型カリキュラムを特徴としている。
2018年度には全国で100名規模の高校生エンジニアを育成する方針を掲げ、「高校生起業家」の輩出を目指すという。2017年度はまず、数十名の受講からスタートする予定。
トライ式高等学院は、家庭教師のトライで培った個別指導のノウハウを生かした個別指導を行う通信制高校・サポート校。不登校やひきこもりなどさまざまな課題を抱える生徒の受け入れ、高校卒業から大学受験・進学のサポートを個別に行っている。
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