【センター試験2018】時間に余裕を持って試験場へ、渋滞や遅れに注意
大学入試センターは、2018年1月13・14日に実施される平成30年度(2018年度)大学入試センター試験の受験生に向けて、時間に余裕を持って試験場に向かうよう呼びかけている。試験会場周辺の交通渋滞や、公共交通機関に遅れが生じる場合もあるので注意が必要だ。
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1月13・14日いずれも午前9時半から最初の教科・科目の試験が開始される。大学入試センターの「受験上の注意」によると、試験室への入室時間は1月13日の「地理歴史・公民」の2科目登録者は午前9時5分まで、1月14日の「理科(1)」受験者は午前9時15分まで。試験開始時刻に遅刻した場合は、試験開始後20分以内の遅刻に限り受験が認められる。
また、「地理歴史、公民」「理科(2)」で2科目受験を登録している人は試験当日に1科目のみを受験することはできないため、遅刻者の入室限度時刻までに入室しない場合、第2解答科目を含めて、その試験時間の受験はできなくなる。
例年、大学入試センター試験当日の朝、受験生を送迎する車によって激しい交通渋滞が発生する試験会場も多いため、大学などは公共交通機関の利用を呼びかけている。公共交通機関の遅延などで遅刻した際は、遅延証明などを提出することにより追試験の申請が可能だが、自家用車が交通渋滞に巻き込まれて遅刻した場合には救済措置がないという。
公共交通機関では、大学入試センター試験の実施に合わせてバスや列車の臨時運転も行っている。利用する交通機関の運転状況を事前に確認しておくことも重要だ。また、天候の状況によっては公共交通機関に遅れが生じることもあるため、早めの行動を心がけ余裕を持って試験会場へ向かうことをおすすめする。
大学入試センターの「受験上の注意」には、「試験当日は余裕を持って試験場に到着できるよう、試験場までの道順を事前に確認(下見)するようにしてください」と記載されている。
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