KDDI、子どものスマホフィルタリングを機能拡充

 KDDIおよび沖縄セルラーは2018年1月9日、青少年を危険なWebサイトやアプリから守るスマートフォン向けフィルタリング「あんしんフィルター for au」の機能拡充を発表した。

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「あんしんフィルター for au」拡充前後のサービス対応
「あんしんフィルター for au」拡充前後のサービス対応 全 4 枚 拡大写真
 KDDIおよび沖縄セルラーは2018年1月9日、青少年を危険なWebサイトやアプリから守るスマートフォン向けフィルタリング「あんしんフィルター for au」の機能拡充を発表した。スマートフォンの使いすぎ防止など4つの新機能を追加する。提供開始は1月25日。利用は無料。

 「あんしんフィルター for au(旧 安心アクセス)」は、子どもを違法サイト、出会い系、アダルトサイトなどのWebサイトやアプリから守るためのスマートフォン向けフィルタリングサービス。制限レベルは「小学生」「中学生」「高校生」「高校生プラス」の4段階を設け、成長に応じて設定できる。

 これまでのWebフィルター機能とアプリフィルター機能に加え、4つの機能を拡充する。子どもにスマートフォンを使わせたくない時間を設定する「利用時間制限」と、子どものインターネットやアプリの利用状況を可視化する「利用状況照会」、子どもの居場所を確認できる「エリア検索」、そしてアプリの利用を許可する「遠隔ブロック解除設定」だ。

 利用時間制限はこれまでもAndroidに対応していたが、今後はiOSにも対応する。拡充機能の提供開始は1月25日。対応機種に関わらず、利用状況照会機能は4月下旬の提供を予定している。申込みは必要なく、無料で利用できる。

《佐藤亜希》

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