神奈川県「電子母子手帳」普及キャンペーン、3/18まで

 神奈川県は平成30年1月24日~3月18日、「電子母子手帳」普及キャンペーンを開催している。期間中、登録者らを対象に楽天ポイントや子育てに役立つグッズなどがもらえるプレゼント企画を実施している。

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電子母子手帳アプリ「母子モ」
電子母子手帳アプリ「母子モ」 全 2 枚 拡大写真
 神奈川県は平成30年1月24日~3月18日、「電子母子手帳」普及キャンペーンを開催している。期間中、登録者らを対象に楽天ポイントや子育てに役立つグッズなどがもらえるプレゼント企画を実施している。

 神奈川県では、子どもの予防接種スケジュール管理や健康情報・成長記録を家族で共有できる電子母子手帳アプリ「母子モ」を市町村と連携して提供している。神奈川県内に住んでいる人であれば誰でも利用でき、連携する市町に住んでいる人は乳幼児健診や親子向けイベントの情報などをアプリから受け取ることができる。

 電子母子手帳は、複雑な予防接種のスケジュール管理が簡単にでき、子どもの成長記録や健診記録を離れて暮らす家族とも共有できる。ICTを活用した「マイME-BYOカルテ」と連携しているので、予防接種や健診の記録と一緒に薬や健康情報を管理できる。

 震災時には、大切な母子手帳を大勢の人が一瞬にして失くしてしまったという。電子母子手帳はマイME-BYOカルテと連携しているのでデータを電子的に残すことができ、災害時などいざという時でも母子データのバックアップができる。

 キャンペーンでは、人気漫画・TVドラマ「コウノドリ」のモデルとなった産婦人科医の荻田和秀氏をはじめ、著名人が電子母子手帳のメリットや利用した感想などをTwitterやFacebook、InstagramなどSNSを通じて発信する。

 期間中、電子母子手帳とマイME-BYOカルテに登録した人、先着6,000名に楽天ポイントや子育てに役立つグッズをプレゼントする。また、現在利用中の人も家族を追加するとプレゼントがもらえるキャンペーンも実施している。プレゼント企画の詳細はWebサイトで確認できる。

 電子母子手帳アプリ「母子モ」は、Web版とスマートフォンアプリ版の2種類。1つのアカウントで両方使うことができる。アプリはAppStoreもしくはGooglePlayよりダウンロードできる。

《外岡紘代》

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