第26回数検グランプリ、最年少2年連続1級合格の中3に「文科大臣賞」

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実用数学技能検定「数検」グランプリ表彰式典での記念撮影のようす
実用数学技能検定「数検」グランプリ表彰式典での記念撮影のようす 全 4 枚 拡大写真
 日本数学検定協会は2018年7月10日、「実用数学技能検定(数学検定・算数検定)」を受検し優秀な成績を収めた個人・団体に贈る、「第26回実用数学技能検定(数検)グランプリ」の各受賞者を発表した。7月25日には御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにおいて表彰式典と記念感謝祭が開催される。

 「実用数学技能検定グランプリ」は、積極的に算数・数学の学習に取り組んでいる個人および団体の努力を称え、今後の学習や学習指導の励みとなるよう、「数学検定・算数検定」受検者の中から特に成績優秀な個人・団体を表彰する制度。高齢者や家族などで受検し優秀な成果を収めた人には「会長賞」が、優秀な成果を収めた個人・団体には「金賞」がそれぞれ贈られる。また、今回より金賞受賞者でさらに卓越して優秀な成績を収めた個人・団体に贈られる「文部科学大臣賞」が新設された。

 26回目をむかえる今回は、個人の部で「文部科学大臣賞」は7人、「会長賞」は9組17人、「金賞」は47人が受賞。受賞者の最年少は6歳、最年長は83歳と幅広い年齢の受検者が受賞した。新設の文部科学大臣賞では、準級を含む1級~5級までの全7階級で各1人が選ばれ、すべて小中学生が受賞。1級の文部科学大臣賞は、2016年に当時13歳(中学2年生)で最年少合格し、2017年にも1級合格を果たした菅原響生さんが受賞した。当時最年少かつ2年連続での最高難度級合格の快挙が大きく讃えられた。

 団体賞のうち「金賞」は51団体が受賞、うち31団体は初受賞となった。団体の文部科学大臣賞は、小学校、中学校、高等学校、公教育団体、一般団体の5部門から卓越して優秀な成績を収めた各1団体、計5団体が受賞。受賞したのは、ノートルダム学院小学校(京都府)、昇華学園中学校・高等学校(東京都)、兵庫県立大学附属高等学校、川越白ゆり幼稚園(埼玉県)、こどもクラブ(北海道)。

 7月25日には、「数学検定・算数検定」が2018年に創設30周年の節目を迎えることを記念した「数検 創設30周年記念感謝祭」および「第26回実用数学技能検定グランプリ表彰式典」が執り行われる。記念感謝祭は表彰式典の懇親会も兼ねており、プロ棋士・西尾明六段と日本数学検定協会会長・甘利俊一氏による特別対談「数学と将棋~AIと創りだす未来~」や、数検1級に最年少で合格したキャラクター“関口ハジメ”が主人公として登場するマンガ「はじめアルゴリズム」(三原和人著/講談社「モーニング」連載中)の主人公・関口ハジメに「数検1級特別合格証書」を授与する特別企画が行われる。

◆第26回実用数学技能検定グランプリ表彰式典、数検 創設30周年記念感謝祭
日時:2018年7月25日(水)13:00~16:00
会場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール(東京都千代田区神田駿河台4-6)

《畑山望》

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