【夏休み2018】3分でわかるICT・アプリ活用術、iTeachersTV連続公開
毎週水曜日夜、YouTube内で「iTeachersTV ~教育ICTの実践者たち~」シリーズの新作動画を公開しているiTeachers TVは2018年8月8日、「iTeachers TV 2018 夏休みスペシャル」を公開した。
教育ICT
先生
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
「3ミニッツ」コーナーは、教育ICTやアプリを現場で使いこなす実践者が登場し、活用方法や導入例をわかりやすく示すコーナー。児童生徒向けのアプリや教材だけでなく、教える側の悩みや課題に寄り添った商品やサービスが紹介されるのが特徴。
第1回の登壇者は、東京都立石神井特別支援学校の海老沢穫氏、早稲田大学本庄高等学院の細喜朗氏、聖徳学園中学・高等学校の品田健氏ら3名。動画を見てすぐ授業で利活用できるよう、アプリやサービス、商品名を実名で紹介している。
海老沢氏は、さわって学べるiPadの教材「Osmo」シリーズを取り上げる。特別支援学校で美術、国語・数学、生活単元学習等を担当している経験をもとに、「Osmo Genius Kit」と「Osmo Coding Awbie」について、実際に児童が利用する映像を交え、その魅力や使い方を紹介している。
細(ほそ)氏は、教室で活躍するアプリとして、「Plickers(プリッカーズ)」を紹介する。Plickersは、カードをスキャンするだけで、すべての児童生徒の答えが瞬時にわかるというアプリ。必要なのは紙だけで、無料で利用できる。アプリの対応言語は英語。メンバー登録から授業を想定した利用方法まで、動画内で詳しく説明している。
品田氏は、手書きが苦手な者に向けた「Apple Pencil」活用術を伝授する。手書きとICTの融合が生み出す可能性には期待がふくらむものの、板書が苦手であることから「Apple Pencil」の利用を避けている者もいるだろう。今回の3ミニッツでは、そういった悩みに答える。品田氏が動画にしかけた「技」も見られる。
授業のない夏期休暇は、存分な休暇や教材研究に充てたいもの。教育ICTの利活用について、じっくりと検討するのにも良さそうだ。「3ミニッツ祭り」は今後、8月15日に第2回、22日に第3回を公開予定。
◆【2018夏休みSP】夏休み特別企画 3ミニッツ祭り(第1回):iTeachersTV ~教育ICTの実践者たち~
《佐藤亜希》
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