九工大×大阪府大、高大接続シンポジウム「工学系入試のこれから」10/20

 九州工業大学は大阪府立大学と共催で2018年10月20日に、高校関係者、高校生とその保護者らを対象とした高大接続シンポジウム「工学系入試のこれから」を、大阪市内にて開催する。受講料は無料。

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高大接続シンポジウムチラシ
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 九州工業大学は大阪府立大学と共催で2018年10月20日に、高校関係者、高校生とその保護者らを対象とした高大接続シンポジウム「工学系入試のこれから」を、大阪市内にて開催する。受講料は無料。

 情報通信革命の歩みはとどまることを知らず、IoTやAIをはじめとしたこれらの技術は社会に浸透し、いまや生活の一部となっているとし、この変わり続ける社会の要請として、イノベーションを支えるエンジニアの素養と学力の3要素を継ぎ目なく繋げる教育が求められているという。

 こうした背景から、九州工業大学は大阪府立大学と共催で、高校関係者、高校生とその保護者らを対象とした高大接続シンポジウム「工学系入試のこれから」を開催。高大接続改革が進む中、大学・高校での学びの場や、入学者選抜のあり方はどうあるべきかを問いかける。

 プログラムは2部構成で、第1部では「大学、高等学校、教育産業―それぞれの立場からの『工学系入試の現状と展開』―」と題した講演会を実施する。第2部では「来たるべき入学試験の変化を見据え、いま、考え、なすべきこととは」をテーマにパネルディスカッションを行う。

 なお、第1部の講演では、大学からは大阪大学の川嶋太津夫氏(高等教育・入試研究開発センター長)、大阪府立大学の高橋哲也氏(教育・入試担当副学長、教育推進本部長)、京都工芸繊維大学の山本以和子氏(アドミッションセンター・基盤科学系准教授)、九州工業大学の安永卓生氏(入試・広報担当副学長、高大接続・教育連携機構長、IR室長)を、高校からは大阪府立高津高等学校の望月俊紀氏(進路指導主事)を、教育産業からは進研アドの中村浩二氏(Between編集長)を招く。

 対象は高等学校関係者、保護者、高校生、大学関係者。受講料は無料で、申込み期限は10月19日(金)12時としている。定員120名になり次第、申込受付は終了する。

◆高大接続シンポジウム『工学系入試のこれから』~不易流行、高校と大学の学びを繋げる選抜とは~
日時:2018年10月20日(土) 13:30~16:30(※受付開始13:00)
場所:中央電気倶楽部 5階ホール(大阪市北区堂島浜2丁目1番25号)
対象:高等学校関係者、保護者、高校生、大学関係者
定員:120名(入場無料、事前申込制)※定員になり次第、申込みを締め切る
共催:大阪府立大学
受講料:無料
申込方法:WebサイトまたはFAXにて申し込む
内容:
【第1部】 講演 13:40~15:10
テーマ:大学、高等学校、教育産業~それぞれの立場からの「工学系入試の現状と展開」~
講演者:大阪大学 川嶋太津夫氏(高等教育・入試研究開発センター長)、大阪府立大学 高橋哲也氏(教育・入試担当副学長、教育推進本部長)、京都工芸繊維大学 山本以和子氏(アドミッションセンター・基盤科学系准教授)、九州工業大学 安永卓生氏(入試・広報担当副学長、高大接続・教育連携機構長、IR室長)、大阪府立高津高等学校 望月俊紀氏(進路指導主事)、進研アド 中村浩二氏(Between編集長)
【第2部】 パネルディスカッション 15:30~16:30
テーマ:来たるべき入学試験の変化を見据え、いま、考え、なすべきこととは

《鶴田雅美》

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