作者の熱い思いや技術力の高さを感じた2作品が決定!
最後まで応援団メンバーを悩ませた作品は、以下の2点です。メンバーに選んだ理由をお聞きしました。

<AKB48チーム8賞>
「よかとこ佐賀!」(九州地区代表・佐賀県/佐賀県立唐津東中学校/中島杏菜さん)
作者のコメント:佐賀では数え切れないほどの良い物があるので、この絵にギュッとつめこみました。色鮮やかでカラフルな佐賀の魅力を伝えたいと思いました。

倉野尾成美さん:たくさん良い作品はありましたが、データで見たときから、この作品を絶対選ぼうと思っていました。実物を見て、絵の細かい部分も手を抜いておらず、あらためて作者の集中力と忍耐力を感じました。コメントにも『ギュっと詰めました』とあったとおり、佐賀の魅力をたくさん伝えたいという熱意を感じました。
歌田初夏さん:佐賀県のことをあまり知りませんでしたが、この1枚を見て、まるでパンフレットみたいに佐賀のいいところがたくさん詰まっていると感じました。ひとつひとつ丁寧で、技術もすごいと感心しました。

「ええやん。」(近畿地区代表・大阪府/大阪市工芸高等学校/坂本琴音さん)
作者のコメント:大阪のいい所、なじみ深いところなどはどこだろう。と考え、制作しました。一目みて大阪だなと分かるように描きました。

谷川聖さん:全体に、大人っぽくてシンプルで、まとまり感のあるところがよかったです。色数を抑えているのに、モチーフがうまく入っている点が楽しめました。
濵咲友菜さん:パッと見て「まさに大阪や!」とわかるところにも、魅力を感じました。色の塗り方もとてもきれいだし、タイトルもシンプルで短くて、面白いところに惹かれました。すべてが大阪らしい作品です。
全体の総評として「年齢は関係なく、技術力に長けた作品が多かった。どれが優勝してもおかしくない」という意見は全員一致。さらに、倉野尾成美さんからは「地元愛を感じられるキラキラした作品が多く、絵で日本全国を楽しむことができました」と、同じく地元を愛して日々頑張っているチーム8ならではの温かいコメントも寄せられました。