栄光×Z会の理科実験、1月テーマは「結晶」ものの溶け方に迫る

 栄光ゼミナールとZ会は2019年1月、理科実験教室「試験管の中に雪が降る!?」を開催する。結晶をテーマとした回で、中学入試で出題される「ものの溶け方」にもつながる内容だという。対象は新小学2~新小学5年生で、参加費は無料。学力到達度チェックと同時開催となる。

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栄光ゼミナール×Z会 1月理科実験教室「試験管の中に雪が降る!?」
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 栄光ゼミナールとZ会は2019年1月、理科実験教室「試験管の中に雪が降る!?」を開催する。結晶をテーマとした回で、中学入試で出題される「ものの溶け方」にもつながる内容だという。対象は新小学2~新小学5年生で、参加費は無料。学力到達度チェックと同時開催となる。

 1月開催の理科実験教室のテーマは「結晶」。試験管の中にまるで雪が降っているかのように結晶があらわれるという。透明な水で冷やすとどうして結晶があらわれるのか、みんなで考えていく。

 まず、身近な結晶を例にあげ、実際に写真を見ながら「結晶とは何か」を学習。その後は、「溶けたものはどうなってしまっているのか」「ものをたくさん溶かすにはどうしたらいいのか」など、「溶ける」という現象について科学的に迫っていく。試験管の中で「塩化アンモニウム」という薬品の結晶を作り、実験の手順と試験管の中のようすを振り返りながら、なぜ結晶を作ることができたのかを考える。試験管の中で結晶が少しずつ大きくなりながら舞い降りていくようすは、まるで雪が降っているように見えるという。

 栄光ゼミナールによると、「ものの溶け方」は中学入試にも出題されるという。今回の理科実験教室では、入試に向けて問題の解法を学ぶのではなく、感動体験からこの単元に触れることで、自らの興味を持って入試にも通用する学びの基礎を築くことができるとしている。

 当日は、理科実験教室の前に「学力到達度チェック」(算数・国語あわせて20分)を実施。必ず身に付けておくべき基礎的な内容から、少し発展的な応用問題までバランスよく出題される。テスト中は保護者セミナーも実施。今回の理科実験のポイントの説明とともに、近年の入試問題からわかる新学年に向けた学習の進め方を伝える。また、参加者全員に、実験で使った試験管セットをプレゼント。お湯を準備すれば、家庭でも繰り返し実験を楽しむことができる。

 申込みは、栄光ゼミナールWebサイトから。会場は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県、栃木県、宮城県、京都府、滋賀県、北海道の各教室。日程は教室によって異なり、2019年1月12日、13日、14日、19日、20日のいずれかで実施される。各教室の実施日時や定員などの詳細はWebサイトで確認できる。

◆理科実験教室「試験管の中に雪が降る!?」
開催日:2019年1月12日(土)、13日(日)、14日(月・祝)、19日(土)、20日(日)
時間:10:00~11:30/13:00~14:30/15:30~17:00
※実施日時は教室によって異なる
会場:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県、栃木県、宮城県、京都府、滋賀県、北海道の栄光ゼミナール各教室
対象:新小学2年生~新小学5年生(現在の小学1年生~小学4年生)と保護者
参加費:無料
申込方法:栄光ゼミナールWebサイトから申し込む 

《黄金崎綾乃》

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