パソコンを使わないプログラミング講座「Hop STEAM Jump」4月開講
幼稚園・保育園および小学校・中学校・高校教材の総合メーカーであるアーテックは2019年4月より、5歳から8歳を対象としたパソコンを使わないプログラミング講座「Hop STEAM Jump」(ホップ・スティーム・ジャンプ)を開講する。
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「STEAM教育」は、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・アート(Arts)・算数/数学(Mathematics)を総合的に学ぶ手法で、数学や科学的な基礎のほか、技術や工学的なアプローチによる課題解決や、アートやデザインの原理に基づいた創造的な問題解決を行うことを目指す21世紀の新しい教育として世界的に注目されている。「Hop STEAM Jump」は、ロボット・プログラミング・パズルの3種類を取り入れた2年間のカリキュラムで、パソコンを使わないパズルやロボットプログラミングでSTEAMの5分野を学ぶことができる。
科学・工学・アートが学べる「ロボット」では、モーターやギヤを使って、3輪バイク・コマシューターなど毎回違うテーマのロボットを作成する。学んだ仕組みを応用してオリジナルのロボットを作成することで、創造力や表現力を育む。
技術が学べる「プログラミング」では、知育ロボット「アリロ」のボタンを押して動きを命令したり、パネルを並べて通り道を教えたりする問題に取り組むことで、ゴールまでに必要な手順を整理し論理的思考力をトレーニングする。
算数/数学が学べる「パズルトレーニング」では、ブロックを使ったパズルトレーニングで図形に慣れ親しみ、すごろく・カードゲームなどを通して、コンピューターの基本的な仕組みを楽しく学ぶことができる。
アーテックは、「さまざまなプログラミングコンテンツを提供することで、より多くの子どもたちが楽しみながら学べる機会をつくりたいと考えております」とコメントしている。
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